人材育成について

研修制度

入社前研修、若手職員研修、中堅職員研修、リーダー職員研修などそれぞれの階層別の研修があり、当園で働くみなさんの学びを応援しております。職員から「こんな研修が受けたい!」「このようなスキルを磨くためにはどんな研修があるのか」等、職員からの積極的な参加を促し、その研修に参加する費用は当園より助成しております。日常の保育に追われるだけでなく、保育士一人ひとりの専門性、スキルの向上が行えるように、施設として最大限サポートします。一人ひとりの保育士がスキルアップすることで共に働く保育士も刺激を受け、当園でお預かりする子ども達、保護者の皆様へ質の高い保育・教育サービスが提供できると考えています。

 

 

私たちはこんな研修に参加しました!

 

入職後に新人研修を受けさせていただきました。社会人としてのマナーや電話対応、新任保育士の心得を学びました。仕事を始めてから不安な点もありましたが研修に参加することで他園の新任保育士との交流もあり悩みを共有しながら良い刺激を受け合っています。

 

水彩画家の先生が講師の研修に参加しました。舞鶴の美しい自然の中で、色遊びの楽しさを学びました。絵具を水で薄めた色水と市販のジュースとの色の違いや一つ一つの色を混ぜたらどんな色になるのかを学びながらTシャツを作りました。遊びの中から保育につながることを勉強しました。自分が受けてきた研修をすぐに保育の中に取り入れ、子ども達の色への興味や楽しさを伝えることができました。

 

保育園に講師の方に来ていただき、クレーム対応力向上の研修に参加しました。保護者との間に良好な関係を築いているケースもありますが、時と場合によっては保護者からクレームが発生する場合があります。保護者とのコミュニケーションにおいて、クレーム対応力は重要なスキルです。クレームを発生させないことがまず重要ですが、クレームが起こった際も研修を受けたことできちんと対応でき、保護者との関係もより良好になりました。

 

OJTの研修を受けました。職場の組織能力を向上するために、部下や後輩とのコミュニケーションは必要不可欠です。職員が仕事をする上で、良き理解者であり、正しい助言を行うことがOJT指導者に求められます。今後、当園の保育環境がより良くなるために、職場内のコミュニケーションを大切にし、より良い保育ができるよう努めたいと思います。

 

デンマークで行われている保育・福祉を学びました。デンマークでは自己の尊重感を育む保育、家庭保育が行われています。研修を通して幼少期の「自分で選ぶ、決める、行う」体験を習慣づけることで自分の考えを持つようになると学びました。国内だけの保育の学びだけでなく海外の保育を勉強することで自分の知識の向上に繋がりました。

 

「自然観察の楽しみ方」をテーマに奈良公園を散策しながら、巨木を中心に植物や樹木について学びました。散策しながら拾った葉や木の実を紙に貼り自分だけの「自然図鑑」を製作しました。
この研修を通して、何気なく過ごしていた日常の中でも新たな発見がたくさん隠れていることに気付く良い機会になりました。

 

環境整備

仕事をする上で、働く環境は非常に重要です。当園ではミーティングルームを整備しており、誰もが自由に使えるよう常時開放しています。会議の時だけでなく業務を終えてからコーヒーを飲みながら職員間のコミュニケーションの場としても使用しています。”そこに行けば誰かが居てくれる”。そのような温かい場所でありたいと思っています。一人ひとりのスキルアップも大切ですが、チームとしてこどもたちにより良い保育・教育サービスを提供するためにはどうすれば良いのかを共に考え、実践していくことが何よりも大切だと考えています。これからもそのような環境を整備していきたいと思います。

 

 

ミーティングルーム
コーヒーサーバー